
3ヶ月程前になるだろうか。「J-spirit」立上げの話で盛り上がる酒席において、次田氏の「J-spirit」への夢膨らむ強い思いに私もすっかり嬉しくなり、ロゴマークの制作を自ら引き受けてしまった。(酔った勢いとは言え、大変な事になったと慌てても後悔先に立たずである。)
「J-spirit」
分かりやすい言葉だが良く考えると、とても大きく深い意味を持つ言葉だ。日本の精神、文化、芸術、全てが含まれている。Spiritの語源は呼吸だそうで、そうなると息をすること、人が生きてゆく事全てが「J-spirit」と言うことになる。ロゴマークも、その名前に負けないものでなくてはいけない。私の頭に浮かんだのは、「陽出国 ジパング」という言葉だった。日本の精神、文化、芸術を世界へと発信する。しかも、日本の中心、京都から。単純ではあるが、これしかないと思った。
波濤をイメージした入魂の墨の一撃。その向うに輝く黄金の日輪。全体のシルエットは、「J-spirit」のJの文字を表現しています。「J-spirit」へ集う全ての人たちのスピリットが、具現化されますよう、願いを込めて制作致しました。
鶴田 一郎
鶴田 一郎(Tsuruta Ichiro)
1954年、熊本県本渡市に生まれた鶴田一郎は、天草地方の豊かな自然に囲まれて育った。
幼少の頃から絵を描くのが好きだった彼は、高校を卒業後、多摩美術大学グラフィックデザイン科へ進み、イラストレーターを目指す。時代の波に乗り西洋文化に影響を受け、写実的な作品を描いていく中で、自分が「日本人である」という意識が芽生え次第に淋派、弥勒菩薩をはじめとする仏教美術等、日本独自の美意識へと傾倒していった。
彼の描き出す美人画は、まさにアールデコのヨーロッパ的要素と自分の中の日本的なものが見事に融合し、たおやかで華やかな世界を創りあげている。1987 年にはノエビア化粧品の広告に抜擢され、CMアートの先駆者として人気を博し、彼の作品の中の女性たちは多くの人々を魅了し続けている。
※公式WEBサイトから引用
http://www.ichiro-t-works.com/jpn/index.html
鶴田氏は2008年の春にJ-spiritへの参加が予定されています。