
女性
福岡出身・大阪在住
アトリエ馨
RECOMMENDATION
J-spirit.comを立ち上げて4ヶ月、その間幸いにもWEBを通して数人の作家の方々に参加のご応募を頂いた。須藤花月さんはその中でご参加頂く事になった最初の作家である。
須藤さんの箕面のギャラリーでの個展を拝見し、どの書にもその心が見事に文字に表現されストレートに伝わってきた。須藤さんは繊細で抒情的な書をインテリア書という形で提案し、多くの人にその書に親しんでもらいたいと願われている。その一躍をにない京都から須藤さんの情緒あふれる美しい書を紹介して行こう。
J-spirit
次田幸司
INTERVIEW
創作活動をはじめたきっかけは?
書道を核として様々な稽古事を経験し、書を”おしゃれに!身近に!”暮らしに取り入れることを模索しはじめたのが、創作のきっかけとなる。
自身の創作ジャンルだからこそ表現できることは何ですか?
言葉をその「ことば」にふさわしい書風で書くことで、造形の面白さと言葉のエネルギーの両面を見る人に伝えることができる。
共感できる作家・アーティストは?
慈雲尊者(じうんそんじゃ)「書は人なり」を具現化された方。
J-spiritは作家とメーカーのマッチングを目指していますが、プロダクト・デザインに対してはどのような考えをお持ちですか?
商品のコンセプトとイメージを表現できる商業書道の分野で関わっていきたい。
最高傑作は手元に置いておきたいですか?それとも手放してもいいですか?
作品に対する評価が納得できるものであれば手放します。
創作のプロセスで一番苦しいのはどんなときですか?
新しい書風にチャレンジする時。美の基準が確立するまでの模索期間。「これでいい」という納得の上限がない為、発想が枯渇するまでひたすら書く。
創作のプロセスで一番楽しいのはどんなときですか?
良い言葉を得て、瞬発力で一気に文字を書き上げる時。瞬間のアートであるのに、今までの書歴や精神が凝縮された線がほとばしる緊張感が好きです。
創作における目標があったら教えてください。
「一燈照隅」、自己満足の書に終わることなく、鑑賞者の心を動かし、書がテクニックよりも人間性を表すものでありたい。
創作時に日本を意識することはありますか?あるとすれば、それはあなたの創作にどのような影響を与えていますか?
言葉を情景として捉える時、四季のしつらえや色・香り・リズムの面からイメージをふくらませていく。その手がかりは茶道や能などの伝統美である。
WORKS
HISTORY
2004
欧州国際芸術祭リール2004 「美の覚醒」受賞
2005
エヴィアン国際書道展 「国際書道賞」受賞
2006
日豪交流30周年記念カレンダー制作選抜作家
「日本の創跡」収録作家
2007
アート・イン・カサブランカ 「エキスポ賞」受賞
2008
個展開催(天善堂ギャラリー 大阪)